28日、中山競馬場で行われた伏竜S(3歳・OP・ダ1800m)は、先手を取った藤岡佑介騎手騎乗の10番人気ヘルシャフト(牡3、栗東・野中賢二厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、中団後方から脚を伸ばした5番人気テーオーケインズ(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒4(良)。
さらに1馬身差の3着に6番人気ミヤジコクオウ(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)が入った。なお、1番人気ダノンファラオ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は6着、2番人気ヤウガウ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)は7着、3番人気ライトウォーリア(牡3、栗東・高野友和厩舎)は12着に終わった。
勝ったヘルシャフトは、父Will Take Charge、母Love Ava Love、その父Mr. Greeleyという血統の米国産馬。前走のヒヤシンスSは5着に敗れたが、逃げる競馬で巻き返し通算3勝目を飾った。