砂の古豪キングズガードが引退(写真は2020年フェブラリーS出走時、ユーザー提供:めpたさん)
2017年のプロキオンS(GIII)を制したキングズガード(牡9、栗東・寺島良厩舎)は、左前第3中手骨骨折のため、現役を引退することがわかった。今後は、生まれ故郷である北海道浦河町の日進牧場で乗馬となる予定。
キングズガードは父シニスターミニスター、母キングスベリー、その父キングヘイローという血統。
2017年プロキオンSを制したほか、同年のマイルCS南部杯(JpnI)で3着、重賞2着は通算4回。当初はダート1400mを主戦場としたが、長じては1600m以上の距離でも活躍した。
通算成績は47戦8勝(うち地方5戦0勝)。獲得賞金は2億9519万円。2月23日のフェブラリーS(GI・6着)がラストランとなった。