11日、阪神競馬場で行われた第63回阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)は、中団でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気サウンドキアラ(牝5、栗東・安達昭夫厩舎)が、直線で馬群の間から抜け出し、外目から追い込んだ6番人気スカーレットカラー(牝5、栗東・高橋亮厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。
さらにクビ差の3着に11番人気ディメンシオン(牝6、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、3番人気ビーチサンバ(牝4、栗東・友道康夫厩舎)はディメンシオンと1/2馬身差の4着、1番人気ダノンファンタジー(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は5着に終わった。
勝ったサウンドキアラは、父ディープインパクト、母サウンドバリアー、その父アグネスデジタルという血統。京都金杯、京都牝馬Sに続く重賞3連勝を飾り、5月17日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。
<阪神牝馬Sダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます