【桜花賞】クラヴァシュドール陣営「馬体がいい意味で大人びてきて、すごくいいかんじ」/ねぇさんのトレセン密着

2020年04月11日 20:34

馬体がいい意味で大人びてきたクラヴァシュドール(撮影:花岡貴子)

 クラヴァシュドールの追い切りは木曜日に行われましたが、これは火曜日に軽いザ石があったからだそうです。

「7日に軽いザ石がありましたが翌日には無事を確認しましたので、追い切りを1日ずらしました。前走はレース当日にテンションが少し高かったので、そのあたりを考慮しながらの調整でした」と中内田師。

 中内田厩舎はホントにフレキシブルに予定を変更しますから、このあたりはまったく心配材料にはなりませんね。

 中内田厩舎からはリアアメリアと2頭を出走させますが、僚馬のリアアメリアを担当する片山助手は「クラヴァシュドールがいちばんのライバル」と話しています。

「いい意味でテンションが入っていますね。カイバもこのコなりに食べていて体重もキープしていながら、テンションの高さも持続できる馬なんです」

 テンションが高い、ましてや3歳のこの時期の女馬はカイバ食いが悪くなるなど、自滅してしまうのも珍しくありません。でも、クラヴァシュドールはいい維持ができているようなのです。

「馬体がいい意味で大人びてきて、すごくいいかんじです。レースもこの馬なりに堅実に崩れずに走ってこれている。3歳の牝馬がこれだけいい状態をキープし続けているというのは、それだけでも凄いことだと思いますよ。リアアメリアと2頭とも、無事に自分らしさを出してくれればと思います」

(取材・文:花岡貴子)

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