【川崎・クラウンC】ウタマロが早め先頭から押し切り重賞初V/地方競馬レース結果

2020年04月15日 20:28

3番人気のウタマロが早め先頭から押し切った(撮影:高橋正和)

 15日、川崎競馬場で行われた第23回クラウンC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金1500万円)は、好位後ろから徐々に動いて行った酒井忍騎手騎乗の3番人気ウタマロ(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)が、3〜4コーナー中間で先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、最後方から追い込んだ8番人気マンガン(牡3、川崎・田島寿一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(稍重)。

 さらに3馬身差の3着に5番人気ストーミーデイ(牡3、大井・沢佳宏厩舎)が入った。なお、2番人気エメリミット(牡3、船橋・林正人厩舎)はストーミーデイと3/4馬身差の4着、1番人気グリーンロード(牡3、川崎・高月賢一厩舎)は5着に終わった。

 勝ったウタマロは、父アイルハヴアナザー、母ウキヨエ、その父アグネスタキオンという血統。3連勝で重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで7戦4勝。また、鞍上の酒井忍騎手にとっては、2009年の大井記念以来約11年ぶりとなる南関東での重賞勝利となった。

 本レースで2着以内に入ったウタマロマンガンは、4月29日に大井競馬場で行われる羽田盃の優先出走権を獲得した。

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