25日、京都競馬場で行われたあやめ賞(3歳・1勝クラス・芝1800m)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の3番人気グランスピード(牡3、栗東・西村真幸厩舎)が、直線半ばで先頭に立ってゴールまで押し切り、後方から伸びた2番人気フィニステール(牡3、栗東・中内田充正厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気キングサーガ(セ3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、1番人気アドマイヤベネラ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)はキングサーガと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったグランスピードは、父キズナ、母センティナリー、その父フレンチデピュティという血統。骨折明けで7か月半ぶりとなった一戦を制し、通算2勝目を飾った。