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【羽田盃予想】南関東クラシック第1弾!ゆかりある血統のブラヴールが一冠目を目指す!/地方競馬レース展望

2020年04月29日 11:00

南関東の申し子ブラヴールが1冠目を狙う(撮影:高橋正和)

 南関東のクラシック三冠レース初戦の羽田盃は今年で第65回目を迎え、5着馬まで東京ダービーの優先出走権が、1着馬にはジャパンダートダービーの優先出走権が与えられる。今年は京浜盃に優勝したブラヴール、JRAから移籍後初戦で京浜盃2着となったコバルトウィングら、11頭立てで争われる。

 ◎はブラヴール。父セレンは大井記念や東京記念など南関の重賞4勝、母が南関東の牝馬三冠のチャームアスリープと、南関競馬ファンが熱くなりそうな血統だが、昨年12月のデビュー以来6戦3勝2着3回と連帯率100%という堅実派で、実力も兼ね備えている。前走の京浜盃では直線で長く良い脚を使って、ゴール前力強く抜け出しており、ここに来ての充実振りは目を見張る。ここは勝ち負けを期待したい。

 ○にコバルトウィング。中央でデビュー2戦目で勝ち上がり、昇級後も4着、5着と大崩れしない走りを見せていた。南関東移籍初戦の京浜盃は、勝ったブラヴールと直線半ばから一緒に伸びてくるも最後は勝ち馬の力強い末脚に屈した形になったが、大井を1度経験したことで、今回は逆転も可能。

 ▲に雲取賞を制したゴールドホイヤー。好位からレースを進めて、直線では2着のファルコンウイングに差をつける快勝だった。2走前は砂を被ったことでなかなか進んでいかなかったというが、雲取賞ではその教訓を生かしたソツのないレース振り。今回も同じような競馬ができて、時計勝負にも対応できれば面白い存在だろう。

 △は2歳王者のヴァケーションティーズダンク。前者は前走の京浜盃5着と案外だったが、1度叩かれた変わり身に期待。ティーズダンクは距離延長はむしろ歓迎で、堅実な末脚は魅力だ。

 南関東ゆかりの血統ブラヴールの1冠目戴冠なるか、ライバルたちの逆転があるのか。注目の羽田盃は、4月29日(水・祝)20時10分発走。

(文:佐々木祥恵)

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