2日、京都競馬場で行われた天王山S(4歳上・OP・ダ1200m)は、逃げ馬をぴったりマークした外3番手でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の3番人気サクセスエナジー(牡6、栗東・北出成人厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の4番人気シュウジ(牡7、栗東・須貝尚介厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気ヴァニラアイス(牝4、栗東・高柳大輔厩舎)が入った。なお、2番人気スズカコーズライン(牡6、栗東・木原一良厩舎)はヴァニラアイスと1.1/4馬身差の4着、1番人気ホウショウナウ(牡5、栗東・河内洋厩舎)は6着に終わった。
勝ったサクセスエナジーは、父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、その父ジャングルポケットという血統。59kgの斤量をものともせず、昨年3月の黒船賞以来となる勝ち星をあげた。通算成績はこれで26戦9勝(重賞3勝)。