【天皇賞】1番人気フィエールマンが史上5頭目の連覇

2020年05月03日 16:15

接戦を制したフィエールマン(手前)=京都競馬場

 「天皇賞(春)・G1」(3日、京都)

 1番人気フィエールマンが史上5頭目の連覇を達成。G1・3勝目を挙げた。また、コンビを組んだC・ルメール騎手(40)=栗東・フリー=は、史上初となる騎手として18年天皇賞・秋から天皇賞4連勝となった。

 レースはダンビュライトが逃げたが、1周目のスタンド前で3番人気のキセキが先頭を奪ってペースをつくった。直線に入るとキセキは伸びあぐねて後退。11番人気スティッフェリオが代わって先頭に立ち、内から2番人気ユーキャンスマイルが迫る。そこへ外から満を持してスパートしたフィエールマンスティッフェリオと馬体を並べ、ゴール前で鼻差だけかわして勝利をつかんだ。スティッフェリオは惜しい2着。後方から追い上げたミッキースワローが3着。ユーキャンスマイルは4着、キセキは6着だった。

 ルメールは「すごくうれしい。いいペースだったし最初は楽勝かと思ったけど、ちょっと物見をしたりしてゴールまで、ファイトしなければなりませんでした。でもリラックスして走れば、最後にいい脚を使う。大外枠だったけどスムーズな競馬ができたし、フルパワーを出してくれた。テレビの前で応援してくれてありがとうございます。早く競馬場でファンの皆さんに会いたいです」と話した。

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