昨年のプリークネスS(米G1)覇者ウォーオブウィル(牡4、米・M.キャシー厩舎)が、現地時間9日のサンシャインフォーエヴァーS(ガルフストリームパーク競馬場・芝1700m)で、11戦ぶりに芝のレースへ出走する。鞍上はT.ガファリオン騎手。
ウォーオブウィルは父War Front、母Visions of Clarity、その父Sadler's Wellsという血統。
デビューから4戦は芝のレースを使われ、未勝利ながらサマーS(米G1)2着、BCジュヴェナイルターフ(米G1)5着。5戦目にダートの未勝利戦を制すると、そこからルコントS(米G3)、リズンスターS(米G2)制覇などを経て、米三冠2戦目のプリークネスSでG1初制覇。それ以降の4戦は3着が最高となっている。