京阪杯、アンバージャックが4連勝で重賞初制覇

2006年11月25日 15:40

 25日、京都競馬場で行われた京阪杯(3歳上、GIII・芝1200m)は、武幸四郎騎手騎乗の4番人気アンバージャック(牡3、美浦・中野隆良厩舎)が、中団追走から直線で伸び、逃げ粘る3番人気コパノフウジンをゴール前で1/2馬身捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分08秒3(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には外から追い込んだ2番人気タマモホットプレイが入った。1番人気のイースターは9着。

 勝ったアンバージャックは、父パラダイスクリーク、母フィールソーナイス(その父アーミジャー)という血統。昨年8月のデビュー戦を制すと、その後は勝ち星から遠ざかっていたが、8月の稲妻特別(500万下)、9月の袖ケ浦特別(1000万下)、10月の京洛S(1600万下)と連勝し、今回の昇級初戦を重賞制覇で飾った。通算成績14戦5勝(重賞1勝)。

 鞍上の武幸四郎騎手は、ソングオブウインドで制した菊花賞(GI)に続くJRA重賞制覇で今年2勝目(通算19勝)。管理する中野隆良調教師は、ヒシアトラスで制したエルムS(GIII)に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算40勝目となった。

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