8歳馬ノボバカラが2016年カペラS以来の重賞制覇(撮影:高橋正和)
27日、浦和競馬場で行われた第24回さきたま杯(4歳上・JpnII・ダ1400m・1着賞金3100万円)は、好位の内でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の7番人気ノボバカラ(牡8、栗東・森秀行厩舎)が、逃げ粘る6番人気ノブワイルド(牡8、浦和・小久保智厩舎)をゴール直前で差し切り、また直後から迫った2番人気ブルドッグボス(牡8、浦和・小久保智厩舎)も振り切って優勝した。勝ちタイムは1分25秒8(良)。
1馬身差の2着にブルドッグボス、さらに1馬身差の3着にノブワイルドが入った。なお、3番人気ブルベアイリーデ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)はノブワイルドと3/4馬身差の4着、1番人気ジャスティン(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は5着に終わった。
勝ったノボバカラは、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、その父フレンチデピュティという血統。2016年12月のカペラS以来、実に3年半ぶりの重賞勝利を飾った。通算成績はこれで51戦9勝(重賞4勝)。