26日、東京競馬場で行われた5R・2歳500万下(ダート1600m)は、吉永護騎手騎乗の8番人気(単勝56.8倍)エスケーカントリー(牡2、美浦・松山康久厩舎)が、道中は後方3番手を追走し、直線で外から一気に脚を伸ばすと、先に抜け出した2番人気ピサノデイラニに1.1/2馬身差をつけて差し切った。勝ちタイムの1分37秒9(良)は、10月の2歳新馬でジャドールが記録したタイムを0.3秒上回るレコード。さらに3馬身差の3着には7番人気ニシノテンカが入り、1番人気に支持されたジャドールは5着だった。
勝ったエスケーカントリーは、父ティンバーカントリー、母はJRA4勝のホクトブルーバード(その父アサティス)という血統。今年6月にデビューし、3戦目(新潟・ダート1200m)で2着に4馬身差をつけ初勝利。前走の2歳500万下(東京・ダート1300m)は5着だった。通算成績5戦2勝。