高松亮騎手騎乗の5番人気フレッチャビアンカが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
7日、盛岡競馬場で行われた第28回東北優駿(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、中団から追い上げて4コーナーで3番手に付けた高松亮騎手騎乗の5番人気フレッチャビアンカ(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、先に一旦は抜け出した3番人気ピアノマン(牡3、岩手・斉藤雄一厩舎)との直線での一騎打ちを制し、最後はこれに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分7秒3(良)。
さらに大差の3着に7番人気レールガン(牡3、岩手・鈴木七郎厩舎)が入った。なお、1番人気グランコージー(牡3、岩手・櫻田康二厩舎)はレールガンと4馬身差の4着、2番人気マイランコントル(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)は9着に終わった。
勝ったフレッチャビアンカは、父キンシャサノキセキ、母スイートスズラン、その父シンボリクリスエスという血統。前々走のスプリングCに続く重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで13戦4勝。