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【マーメイドSコース解説】内回りコースで時計・上がりは要しやすい

2020年06月13日 17:18

阪神芝2000m

 14日に行われるマーメイドS(3歳上・牝・GIII)の舞台となる阪神芝2000m。このコースについて解説していく。

 阪神コースは2005年から2006年にかけて改修工事が行われ、新装オープンは2006年末の開催。このコース改修に伴い、阪神芝コースは外回りが新たに設けられ、外回りの一周距離は2089mと、右回りで最も大きな競馬場へと生まれ変わった。外回りコースの直線距離は473.6mで、ゴール前には高低差1.9mの急坂が待ち構えている。

 芝2000mは内回りでの施行。内回りの一周距離は1689mで、ゴール前直線は356.5m(Aコース使用時)。

 阪神芝2000m内は正面スタンド前直線の半ばからのスタート。すぐにゴール前の急坂を上る形となる。そこからはしばらく平坦コースが続き、3コーナー過ぎから緩やかに下っていく。残り200m地点から再び急坂を上ったところがゴール。初角となる1コーナーまでは300mほどと短く、スタート直後が上り坂であることも相まって前半のペースはゆるくなりやすい。とはいえ瞬発力勝負になりやすい外回りの1600mや1800mとは異なり、持続力豊富なタイプが台頭することが多いのが特徴。外回りコースとは全く性質が異なる点はしっかり頭に入れておきたい。

 マーメイドSは3回阪神4日目に行われる。3回阪神は前4日はAコース、後4日はBコースを使用するローテーション。前開催の2回阪神は、前2日はAコース、後6日目はBコース使用だった。Aコース替わり初日となった先週の鳴尾記念は明らかな内有利の決着で、内ラチ沿いを追走した馬が1、3、4着。後方インベタを決め込んだサイモンラムセスが16番人気で4着に食い込んでいる。その鳴尾記念が2.00.1で、高速決着が続く東京とは様相が異なっていた。週末の天候次第だが、時計・上がりに限界のあるタイプでも台頭可能な馬場になる可能性は高いだろう。人気薄の軽量馬にもしっかり注意を払いたい。

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