13日、阪神競馬場で行われた天保山S(3歳上・OP・ダ1400m)は、好スタートから2番手に付けた和田竜二騎手騎乗の5番人気サヴィ(牡6、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から脚を伸ばした1番人気レッドルゼル(牡4、栗東・安田隆行厩舎)を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分22秒3(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気ヒラソール(セ4、栗東・加用正厩舎)が入った。なお、3番人気スマートダンディー(牡6、栗東・石橋守厩舎)は6着、2番人気デターミネーション(牡4、栗東・小崎憲厩舎)は10着に終わった。
勝ったサヴィは、父ストリートセンス、母ヴィヴァヴォーチェ、その父アルカセットという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を15戦6勝とした。