函館のレースで通算1500勝を達成した藤沢和師=東京競馬場(撮影・園田高夫)
13日の函館10Rを
シークレットアイズで制し、藤沢和雄調教師(68)=美浦=が、JRA通算1500勝(うちG1・30勝を含む重賞121勝)を達成した。JRAが設立された54年9月以降で尾形藤吉元調教師の1670勝に次ぐ史上2位の数字。
区切りの勝利を挙げた名伯楽は「多くの馬主、牧場関係者の方々から応援していただき達成できました。厩舎のスタッフともども全力で、もう少し頑張りたいと思います」と、残り約1年8カ月の調教師生活も全力投球することを誓った。