カジノフォンテンが重賞初制覇!鞍上・調教師にとっても重賞初制覇となった(撮影:高橋正和)
17日、船橋競馬場で行われた第23回京成盃グランドマイラーズ(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、好位の内でレースを進めた張田昂騎手騎乗の1番人気
カジノフォンテン(牡4、船橋・山下貴之厩舎)が、逃げ粘る4番人気
サルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜樹厩舎)をゴール前で捕らえて抜け出し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
グレンツェント(牡7、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、3番人気
リッカルド(セ9、船橋・佐藤裕太厩舎)は7着に終わった。
勝った
カジノフォンテンは、父
カジノドライヴ、母ジーナフォンテン、その父ベストタイアップという血統。4連勝から挑んだ前走の川崎マイラーズは5着に敗れたが、ここで巻き返して重賞初制覇を飾った。また、鞍上の張田昂騎手、本馬を管理する山下貴之調教師にとっても、重賞はこれが初勝利となった。