25日、園田競馬場で行われた第10回園田FCスプリント(3歳上・重賞・ダ820m・1着賞金500万円)は、先手を取った下原理騎手騎乗の1番人気エイシンエンジョイ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、後方3番手から鋭く追い込んだ2番人気ダノングッド(牡8、高知・別府真司厩舎)をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは49秒2(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に9番人気コウエイタケル(牡9、兵庫・織田誠厩舎)が入った。なお、3番人気スリングショット(牡5、兵庫・山口益巳厩舎)は8着に終わった。
勝ったエイシンエンジョイは、父サウスヴィグラス、母エーシンジョイフル、その父オペラハウスという血統。2着に敗れた昨年の雪辱を果たし、重賞4勝目を飾った。通算成績はこれで30戦12勝。