アルーリングライン、8戦目でようやく初勝利

2006年12月03日 10:05

 3日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)アルーリングライン(牡2、栗東・中尾正厩舎)が、好スタートから先手をとると、追いすがる6番人気グランプリサクセスの追撃をハナ差抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分14秒3(良)。1/2馬身差の3位に入線した4番人気ミヤジレオン(和田竜二騎手)は他馬の進路を妨害し、5着に降着。さらに1.1/4馬身差に続いた3番人気アイファーチヨオーが繰り上がり3着となった。

 勝ったアルーリングラインは父タニノギムレット、母は99年小倉3歳S(GIII)を勝ったアルーリングアクト(その父エンドスウィープ)という血統。半姉に05年ファンタジーS(GIII)、05年小倉2歳S(GIII)を勝ったアルーリングボイス(牝3、栗東・野村彰彦厩舎、父フレンチデピュティ)がいる。6月にデビュー。全て掲示板に載る安定した走りを見せていたが、過去3走連続2着(全てダート1400m)を含む2着3回、3着2回と惜敗が続いており、今回8戦目での初勝利となった。通算成績8戦1勝。

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