産駒4頭の中からJRA勝ち馬を出したタガノロックオン(写真はJDD出走時、撮影:高橋正和)
5日の函館2R・3歳未勝利(ダ1700m)でタガノグリュック(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)が1着となり、タガノロックオンの産駒がJRA初勝利を果たした。
タガノグリュックは母タガノハピネス、その父タガノゲルニカ。2代前までの6頭のうち5頭が八木良司氏の所有馬という血統。通算6戦目での初勝利となった。
タガノロックオンは父ロックオブジブラルタル、母タガノチャーリーズ、その父Saint Balladoという血統。
現役時代は重賞未勝利ながら2011年ジャパンダートダービーで3着、2012年フェブラリーSで6着と大舞台でも存在感を放っていた。通算成績は24戦5勝。産駒数は2016年産、2017年産が2頭ずつとなっている。