【川崎・スパーキングLC】女王不在の牝馬地方交流重賞路線!!!今後の中心となる馬は出てくるのか!?

2020年07月14日 18:00

連覇に向けていいステップで挑むファッショニスタ(撮影:高橋正和)

 7月15日(水)に川崎競馬場で、スパーキングレディーカップ(JpnIII)が行われます。このレースは、川崎競馬場では無敗だった「砂の女王」と異名を取った名馬ホクトベガを記念したホクトベガメモリアルレース。出走馬は、実績馬の繫殖入りで空く出走枠、1600mの距離、3歳馬の参戦などの要因でいろいろな路線から集まるレースになっています。

 今年の注目は、連覇を狙うファッショニスタ。昨年の同レース優勝以降勝利から遠ざかっていますが、4ヶ月の休み明けだった前走の栗東Sでは、サクセスエナジーに0.1秒差3着。JBCレディスクラシック(1.6秒差3着)、TCK女王盃(0.8秒差4着)で、この馬らしくない失速をしていましたが立て直しを感じさせる好走。連覇に向けていいステップで挑んできます。

 TCK女王盃3着、マリーンC2着と地方交流重賞勝利に近づいて来ているメモリーコウ。前走では、実績のなかった東京1600mのオアシスSで0.2秒差3着。充実ぶりを感じさせる好内容で重賞初制覇を狙います。他にも、18年全日本2歳優駿4着馬で休養を挟んだ年明けから復活してきたルメール騎手騎乗時3戦3勝のメイクハッピー、短距離路線からワンダーアマービレも参戦。

 地方馬の注目は、マリーンCで中央馬を抑え込んで逃げ切ったサルサディオーネ。近走の川崎では結果が出ていませんが、去年の2着馬。逃げて自分の形に持ち込んだ時のしぶとさは、中央馬も警戒する存在。あと、大井記念4着と復調気配を見せたマルカンセンサーも、去年は3着馬とクビ・クビ差の5着と馬券圏内まであと一歩。ハマればTCK女王盃2着した末脚は威力十分。

 ホクトベガのような絶対的な女王不在の牝馬地方交流重賞路線。その中心となっていく馬が出てくるのか?それとも混戦模様が続くのか?注目のレースになっています。

(文=nige)

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