16日、門別競馬場で行われた第19回ノースクイーンC(3歳上・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金500万円)は、中団を追走し4コーナーで2番手まで上がった桑村真明騎手騎乗の2番人気クオリティスタート(牝6、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、好位から盛り返してきた5番人気アンバラージュ(牝4、佐賀・真島元徳厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分57秒1(稍重)。
さらに3馬身差の3着に4番人気グランモナハート(牝4、大井・福田真広厩舎)が入った。なお、3番人気ナンヨーオボロヅキ(牝4、大井・高野毅厩舎)は8着、1番人気ナムラメルシー(牝6、大井・福田真広厩舎)は9着に終わった。
勝ったクオリティスタートは、父ダノンシャンティ、母グッドゲーム、その父Fly Till Dawnという血統。前走のヒダカソウCに続く重賞2連勝を飾った。通算成績はこれで37戦13勝(重賞3勝)。