18日、福島競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1150m・16頭)は、好スタートから先手を取った嶋田純次騎手騎乗の12番人気キモンブラウン(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線でも後続を寄せ付けることなく逃げ切り、2着の5番人気サノラカ(牝2、栗東・牧浦充徳厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒3(重)。

　さらに1/2馬身差の3着に7番人気ノアヴィグラス(牝2、美浦・古賀史生厩舎)が入った。なお、1番人気アジアノジュンシン(牝2、美浦・奥村武厩舎)はノアヴィグラスと1.3/4馬身差の4着、2番人気アレナマエストロ(牝2、美浦・久保田貴士厩舎)は8着、3番人気オリンピックトーチ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)は11着に終わった。

　勝ったキモンブラウンは、父アジアエクスプレス、母ゲイルプリムラ、その父フレンチデピュティという血統。