7日、園田競馬場で行われた園田金盃(3歳上、ダート2400m、1着賞金550万円)は、木村健騎手騎乗の2番人気
タガノインディー(牡7、兵庫・松尾一幸厩舎)が、好位の内追走から直線で外に持ち出すと、逃げる1番人気
ジョイーレ(4着)を差し切り、4番人気
ベストタイザンを1.1/2馬身抑え優勝した。さらにアタマ差の3着に5番人気
タマモビクトリーが入った。勝ちタイムは2分42秒4(稍重)。
勝った
タガノインディーは父Gulch、母Weekend Storm(その父Storm Bird)という血統の米国産馬。伯父にA.P.Indy(BCクラシック-米G1)、Summer Squall(プリークネスS-米G1)がいる名牝系の出身。02年2月に栗東・武田博厩舎からデビュー。JRA30戦5勝の成績を残し、今年1月に大井・高岩隆厩舎に移籍したが5戦して勝てず、現厩舎に移籍。前走の朝来市 岩津ねぎ特別(ダート1700m)で地方移籍後初、約2年9か月ぶりとなる勝利を挙げていた。通算成績37戦7勝(JRA30戦5勝、重賞1勝)。