【海外競馬】M.ミシェル騎手「日本チームのために勝てて嬉しいです」 2歳牡馬“Tokyo Gold”が2戦目で初勝利、オーナーは吉田照哉氏

2020年07月31日 12:45

M.ミシェル騎手「日本チームのために勝てて嬉しいです」(写真:本人提供)

 現地時間30日、フランスのサンマロ競馬場で行われた2歳未勝利戦(芝1600m・12頭立て)は、逃げ馬をマークする位置でレースを進めたM.ミシェル騎手騎乗のトウキョウゴールド(牡2、仏・小林智厩舎)が、直線で先頭に立ち、中団から末脚を伸ばしたベイカーショップ(牝2、仏・E.モンフォール厩舎)の追撃を3/4馬身差退けて優勝した。勝ちタイムは1分40秒16(稍重)。

【M.ミシェル騎手コメント】
「とても嬉しい勝利でした。トウキョウゴールドは才能のある良い馬です。サンクルー競馬場でのデビュー戦から大きな前進があり、今日は着差は僅かでしたが、楽な勝利でした。

 現時点では、マイルあたりがベストかなと思いますが、身体も精神もいいものがあり、先々が楽しみだと思います。

 吉田照哉オーナーと小林調教師の”日本チーム”のために勝てて嬉しいです。感謝しています」

【小林智調教師コメント】
「デビュー戦でいいところを見せていたので、マイルあたりのレースを使ってみようとここに出走させました。直線で抜け出した後、物見したりしましたが、楽勝だったと思います。

 もともと母Biancarosaも吉田照哉オーナーの持ち馬で、リステッドの勝ち馬です。次走については、これから関係者と相談して考えたいと思っています。

 ミシェル騎手には、先週乗ってもらったのが厩舎として初めてでした。2歳馬のデビュー戦でした(2着)。多くの日本のファンが応援してくれていると聞いていますが、先日は重賞も勝ったし、頑張っているなと思います」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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