9日、阪神競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1200m)は、小牧太騎手騎乗の1番人気のフェザーウイング(牡2、栗東・服部利之厩舎)が好スタートから先手を奪うと、直線に向いても脚色衰えず、9番人気オーミバンディエラに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分14秒4(稍重)。さらに3馬身差の3着には2番人気グランプリジョニーが入った。
勝ったフェザーウイングは、父ニューイングランド、母ハゴロモ(その父Septieme Ciel)という血統。今年5月に行われた、ひだかトレーニングセールでは350万円で落札されている。ニューイングランド産駒はJRA2歳世代4頭目の勝ち上がりとなった。