15日、小倉競馬場で行われた阿蘇S(3歳上・OP・ダ1700m)は、中団後方でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の3番人気アルドーレ(牡5、栗東・昆貢厩舎)が、外を回りながら長く脚を使い、早め先頭に立って一旦は完全に抜け出していた2番人気メイショウワザシ(牡5、栗東・南井克巳厩舎)をゴール寸前で差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒7(良)。
さらにアタマ差の3着に5番人気メイプルブラザー(牡6、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、1番人気マグナレガーロ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。
勝ったアルドーレは、父オルフェーヴル、母ティックルピンク、その父フレンチデピュティという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を13戦5勝とした。