2番人気のアークヴィグラスが勝利(撮影:稲葉訓也)
18日、金沢競馬場で行われた第38回読売レディス杯(3歳上・牝・重賞・ダ1500m・1着賞金350万円)は、好位でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の2番人気アークヴィグラス(牝4、北海道・小野望厩舎)が、3コーナーで先頭に立って後続を振り切り、最後は2着の1番人気サラーブ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)を3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。
さらに7馬身差の3着に5番人気エースウィズ(牝6、大井・松浦裕之厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンセラード(牝5、兵庫・橋本忠明厩舎)は6着に終わった。
勝ったアークヴィグラスは、父サウスヴィグラス、母キセキノショウリ、その父フジキセキという血統。2018年大晦日の東京2歳優駿牝馬以来、実に1年8か月ぶりとなる久々の勝ち星を飾った。重賞は6勝目。