香港ヴァーズ、日本馬2頭は勝利ならず

2006年12月10日 15:00

 現地時間10日、香・シャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(3歳上、香G1・芝2400m)は、中団から直線抜け出したD.マッキオン騎手騎乗のコリアーヒル Collier Hill(セン8、英・A.スウィンバンク厩舎)がゴール前で猛追したカストリア Kastoriaをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分27秒1(良)。3着にはシャムダラ Shamdalaが入った。日本から参戦のソングオブウインドは最後方から追い上げるも4着。アドマイヤメインは好スタートから先手を取ったが8着に終わった。

 勝ったコリアーヒルは、父ドクターデヴィアス、母Polar Queen(その父Polish Precedent)という血統の英国産馬。02年3月にデビューし、04年ストックホルムC(スウェーデンG3)で重賞初勝利を挙げた。翌05年には、G1初挑戦となったドバイシーマクラシック(首G1)で3着に好走。愛セントレジャー(愛G1)でG1初制覇を果たした。今年に入ってからも、ドバイシーマクラシックでハーツクライの2着に入るなど重賞戦線で好走を続けており、前走のカナディアン国際S(加G1・芝12f)で2度目のG1勝ちを果たしていた。通算成績45戦15勝(うち障害5戦2勝、重賞6勝)。

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