29日、小倉競馬場で行われたひまわり賞(2歳・九州産・OP・芝1200m)は、先手を取った福永祐一騎手騎乗の1番人気ヨカヨカ(牝2、栗東・谷潔厩舎)が、直線に入って持ったまま後続を突き放していき、最後は2着の2番人気テイエムサツマドン(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。

　さらにクビ差の3着に5番人気ライトシャワー(牝2、佐賀・手島勝利厩舎)が入った。なお、3番人気カシノレオ(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)はライトシャワーとクビ差の4着に終わった。

　勝ったヨカヨカは、父スクワートルスクワート、母ハニーダンサー、その父Danehill Dancerという血統の熊本県産馬。57kgの斤量をものともせず、新馬戦、フェニックス賞に続くデビュー3連勝を飾った。