【門別競馬情報】開催30日間を残す段階で早くも昨年度年間発売額「330億円」を突破!勢い止まらない門別ナイター。1日メイン12Rは「エピカリス賞」/地方競馬情報

2020年09月01日 12:30

 今季52日目(シーズン全82日間)だった先週8月27日の10回門別6日目は、準メインの11Rが約1年ぶりの復帰戦だったスーパーステションや佐賀から帰ってきたオヤコダカ、昨秋JBCクラシック4着の実績馬クインズサターン、JRAオープンからの転入初戦を圧勝し当地2戦目だったメイショウウタゲら錚々たる顔ぶれとなりました。同競走には全国から熱い視線が注がれ、さらにメイン12Rの2歳牝馬重賞「第17回リリーカップH3」も、新種牡馬アジアエクスプレス産駒で快足馬アザワクの半妹ソロユニットが単勝1.6倍の圧倒的支持を集める人気ぶりでこれまた多くの参加を誘い、結果、同日の一日発売額は、川崎との「2場ナイター」にも関わらず8億4700万円余りまで伸長。シーズントータルの発売額が334億円を突破し、昨年度(開催80日間)の総発売額「330億8200万円余」を、なんとまだ開催30日間を残す段階でクリアしてしまいました。

 この驚愕のハイペースも、馬産地競馬を楽しみ、応援していただける全国のファンの皆様の「裾野の広がり」があってこそ。少しでも、その「楽しみ」の一助となれるよう、引き続き小ネタの発信に努めていきますので、シーズンラストまでお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします!

 さて、前述の27日11R「スマホアプリJA2MP特別」は、転入初戦だった昨秋JBCクラシック4着馬クインズサターンが差し切り勝ちを収めたわけですが、門別復帰初戦のオヤコダカが直線半ばいったん先頭に躍り出るなど見せ場タップリの走りで完全復調を強く印象づけました。

 一方、脚部不安からほぼ丸一年ぶりの復帰戦にも関わらず単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されたスーパーステションは、さすがラスト苦しくなっての3着でしたが陣営に悲観の色はなし。角川秀樹師は「最後ちょっと厳しくなってしまったけど、幸い、レース後も今のところ脚元は問題ありませんし、6月に入厩した当初から『目標は道営記念』ということで進めていますので、そこに向けてまた頑張って調整していきます。次走は瑞穂賞(H2・1800m外回り。10月7日)になると思います。また応援してください」と話してくれました。

 この一戦の結果から、全国のファンの皆さんの「道営記念H1」への期待度は、間違いなく更に高まったことでしょう。11月3日(祝・火)には「第1回JBC2歳優駿JpnIII」もありますし、所属馬の他場への遠征での活躍もドンドン増えていきます。これは贔屓目なしで、とにかく今後、ホッカイドウ門別の人馬への注目度は否応なく高まっていきますので、ぜひ熱い視線を送っていただければ幸いです。

 今週のスタート日、1日(火)のメイン(最終)12RはJBC協会協賛のスタリオンシリーズ「エピカリス賞/B4-2-C1-1組・1200m外回り」です。目下3連勝中、外枠も前走でクリアしているフレアリングキングが人気の中心となりそうなメンバー構成です。発走は20時40分、ぜひ楽しみにお待ちになってください!

(文・ひだか応援隊)

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