【門別競馬情報】上位入線馬が「第1回JBC2歳優駿」の有力候補に!? 見逃せない2歳重賞「第7回サッポロクラシックカップH2」/地方競馬情報

2020年09月03日 12:30

「第1回 JBC2歳優駿JpnIII」(11月3日=祝・火、門別1800m外回り)の有力馬に名乗りを挙げるのは、どの素質馬か。第11開催前節の最終夜となる3日(木)、メイン12Rで行われるのが1700m外回りで争われる「サッポロクラシックカップH2/JBC協会協賛『パイロ』賞」です。新たにJBC2歳優駿JpnIIIが創設されたのに合わせ、昨年までの「1200m外回り」から距離が500m延長。ちょうど2ヶ月後に迫った大一番を占う上で、間違いなく重要な“参考資料”となるだろう顔ぶれとなりました。

 7月28日に行われた同距離の“夏の暫定王者決定戦”「ブリーダーズゴールドジュニアカップH1」を押し切ったブライトフラッグこそ不在も、そこで2、3着のノットリグレット&トランセンデンス(共に田中淳司厩舎)を筆頭に、勝鞍の数で上を行く2勝馬のハナウタマジリ&シビックドライヴ(これまた共に田中淳司厩舎)、ラッキードリーム(林和弘厩舎)も参戦。

 “日本一早く行われる2歳重賞”栄冠賞H2でサイダイゲンカイの2着に食い込んだスティールグレート(角川秀樹厩舎)は、昨日お伝えした通り門別の活躍目立つアジアエクスプレス産駒という点でも注目されます。他にも、いずれも1勝馬であるミラコロカナーレ、リコーリュウセイ、テイクアターンが挑戦。全9頭が「JBC2歳優駿」の頂を目指し、激しい追い比べを見せてくれそうです。

 上位人気に支持されそうなのは、前走ブリーダーズゴールドジュニアカップH1で2、3着だったノットリグレット(母は地方重賞6勝の名牝ノットオーソリティ)&トランセンデンス、いずれもこの距離での勝ちっぷり、走破時計等が秀逸だったラッキードリームやシビックドライヴ、そして栄冠賞2着馬スティールグレート辺りでしょう。

 他の4頭については、テイクアターン以外の3頭が今回初距離。そしてテイクアターンは前2走、それぞれの勝ち馬ラッキードリーム・シビックドライヴに大きく離されて敗れたことで、“好走確率”を高めに見積もることは難しそうな印象です。

 ここでの上位入線馬がそのまま、第1回JBC2歳優駿JpnIIIで上位人気に支持される可能性も十分あるだろうだけに、「見逃し厳禁」の門別2歳重賞です。発走時刻は20時35分。首を長くして、楽しみにお待ちになってください!

(文:ひだか応援隊)

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