【小倉2歳S 枠順データ分析】上位人気馬が堅実な7・8枠、不振な5枠

2020年09月04日 12:11

小倉2歳S 馬番データ

 6日に小倉競馬場で行われる小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが3番と10番。3回で8番、13番が続き、2回が4番、5番、6番、14番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-0-1-13 複勝率7.1% 複勝回収率12%
2枠 1-1-1-13 複勝率18.8% 複勝回収率66%
3枠 3-1-2-13 複勝率31.6% 複勝回収率83%
4枠 3-1-1-14 複勝率26.3% 複勝回収率161%
5枠 0-0-3-17 複勝率15.0% 複勝回収率74%
6枠 1-1-01-8 複勝率10.0% 複勝回収率104%
7枠 1-4-1-16 複勝率27.3% 複勝回収率48%
8枠 1-2-1-20 複勝率16.7% 複勝回収率74%

【1〜3人気】
1枠 0-0-1-0 複勝率100.0% 複勝回収率170%
2枠 1-0-0-1 複勝率50.0% 複勝回収率80%
3枠 3-0-0-2 複勝率60.0% 複勝回収率90%
4枠 2-1-0-2 複勝率60.0% 複勝回収率112%
5枠 0-0-0-6 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 1-0-0-3 複勝率25.0% 複勝回収率47%
7枠 1-3-1-0 複勝率100.0% 複勝回収率152%
8枠 1-1-0-0 複勝率100.0% 複勝回収率205%

 勝ち馬においては、14年こそ15人気のオーミアリスが勝利していたものの、残る9回は1〜3人気の上位人気馬が期待に応えている。なお、1〜3人気で特筆すべきは7・8枠の複勝率で、出走頭数にかかわらず未だ底を見せていない。

 一方で、不振傾向にあるのが5枠。昨年も1人気のカイルアコナ(5枠7番・5着)が馬券に絡むことができず、とりわけ上位人気馬の凡走が顕著だ。一概に5枠といえども、馬番に置き換えれば6〜10番と幅広いが、それでも案外な結果が続いていることは気に留めておきたい。

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