初の重賞タイトル獲得狙うウインマイティー(撮影:下野雄規)
3着以内馬に秋華賞の優先出走権が与えられる前哨戦。
ゴールドシップ産駒
ウインマイティーに注目したい。初の重賞タイトル獲得なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/12(土) 紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)
ウインマイティー(牝3、栗東・五十嵐忠男厩舎)は2連勝でリステッドの忘れな草賞を制し、続くオークスでは13番人気ながら3着と好走。今回は久々の一戦だが調教の動きは良く、春から成長した姿を見ることが出来そうだ。重賞初制覇を期待したい。
マルターズディオサ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)はチューリップ賞の覇者で、2歳時には阪神JFで2着の実績もある。前走のオークスは10着に敗れたが、距離が長かったということだろう。今回も距離がカギとなるが距離短縮自体は良いはず。秋華賞へ向け巻き返しなるか。
その他、ニュージーランドT・2着以来となる
シーズンズギフト(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)、牡馬相手の京成杯で2着だった
スカイグルーヴ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、フ
ローラSで2着の
ホウオウピースフル(牝3、美浦・大竹正博厩舎)、フラワーCで2着の
レッドルレーヴ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)、重賞2着2回の
マジックキャッスル(牝3、美浦・国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。