12日、中京競馬場で行われたエニフS(3歳上・L・ダ1400m)は、先手を取った松山弘平騎手騎乗の6番人気ジャスパープリンス(牡5、栗東・森秀行厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の2番人気レシプロケイト(牡4、栗東・鮫島一歩厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気タガノアム(牝5、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、3番人気ヴァニラアイス(牝4、栗東・高柳大輔厩舎)は4着、1番人気ヒラソール(セ4、栗東・加用正厩舎)は9着に終わった。
勝ったジャスパープリンスは、父Violence、母Ambitious Journey、その父Bernardiniという血統。落馬のため競走中止となった2月のバレンタインS以来のレースだったが、見事勝利を飾った。