13日、ドイツのバーデンバーデン競馬場で行われたバーデン大賞(3歳上・G1・芝2400m・8頭)は、中団で進めたJ.ドイル騎手騎乗のバーニーロイ(セ6、英・C.アップルビー厩舎)が直線入り口で先頭に立つと、そのままリードを守り切り、最後はコミュニケ(牡5、英・M.ジョンストン厩舎)に1.1./4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分39秒52(稍重)。
クビ差の3着には人気のトルクァートタッソ(牡3、独・M.ヴァイス厩舎)が入った。
バーニーロイは父Excelebration、その父Alina、その父Galileoという血統。2017年セントジェームズパレスS(英)、2020年ジェベルハッタ(首)、2020年ダルマイヤー大賞(独)に続くG1・4勝目を挙げた。