16日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(牝、芝1200m)は、木幡初広騎手騎乗の5番人気トーセングラマー(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)が好スタートからハナを切ると、直線に入っても脚色衰えず、2番人気イチゴイチエに2馬身差をつけ余裕の逃げ切り。勝ちタイムは1分10秒1(良)。さらに3馬身差の3着に1番人気ジョイフルティアラが入った。
勝ったトーセングラマーは父クロフネ、母は00年ファンタジーS(GIII)を勝ったタシロスプリング(その父マルゼンスキー)という血統で、本馬が初仔になる。04年の北海道サマーセールにて1470万円で落札されている。