16日、阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1400m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気アルティマトゥーレ(牝2、栗東・森秀行厩舎)が好スタートから好位につけ、4番人気クレスコワールドの追い上げを3/4馬身差抑えて押し切った。勝ちタイムは1分23秒6(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には8番人気ウィナーズカードが入った。
勝ったアルティマトゥーレは父フジキセキ、母は01年阪神牝馬S(GII)を制し、02年モーリスドゲスト賞(仏G1)で2着したエアトゥーレ(その父トニービン)という血統。祖母は武豊騎手騎乗で94年ムーランドロンシャン賞(仏G1)、京王杯SC(GII)を制したスキーパラダイス(その父Lyphard)。なお、本馬が母の初仔となる。