現地時間15日、米国で繋養されていた種牡馬ジェネラルミーティング General Meeting(牡18)が、余生を送っていたカリフォルニア州・ゴールデンイーグルファームで、皮膚ガン悪化のため安楽死処分がとられた。
ジェネラルミーティングは父Seattle Slew、母Alydar's Promise(その父Alydar)という血統の米国産馬。現役時代はヴォランテH(米G3・芝9f)に勝ち、G1はハリウッドフューチュリティ(米G1)2着が最高、17戦4勝という地味な存在だったが、種牡馬入り後はGeneral Challenge(パシフィッククラシックなど米G1・3勝)、Excellent Meeting(サンタアニタオークスなど米G1・4勝)、Magical Allure(ラブレアS-米G1)などの活躍馬を送り出した。日本ではダイワファルコンが01年の野路菊S(OP)に勝ち、デイリー杯2歳S(GII)で3着している。05年に皮膚ガンのため種牡馬を引退し、余生を送っていた。