サクセスエナジーが押し切り勝ちで重賞4勝目(撮影:高橋正和)
22日、浦和競馬場で行われた第31回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の3番人気サクセスエナジー(牡6、栗東・北出成人厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立って押し切り優勝した。勝ちタイムは1分26秒7(良)。
2馬身差の2着は4番人気ベストマッチョ(セ7、川崎・佐々木仁厩舎)と、1番人気ノブワイルド(牡8、浦和・小久保智厩舎)の際どい争いとなったが、ベストマッチョに軍配が上がった。ハナ差でノブワイルドが3着。
なお、2番人気サヴィ(牡6、栗東・中内田充正厩舎)は4着に終わった。
勝ったサクセスエナジーは、父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、その父ジャングルポケットという血統。前走のプロキオンSでは10着と敗れたが、ここで見事巻き返した。通算成績はこれで29戦11勝(重賞4勝)。