現地時間9月27日(日)、米・サンタアニア競馬場でTokyo City Cup(3歳上・G3・ダ1.1/2マイル)が開催された。
2019年のケンタッキーダービーで優勝したF.プラ騎手が騎乗するキューピッズクロウズ(Cupid's Claws、セ5、米・C.ドレイズ厩舎)が最初のコーナーで先頭のティザマジシャン(Tizamagician、牡3、米・R.マンデラ厩舎)に2馬身ほどの差の4番手につけ、そこからペースに合わせて、最終コーナーを回ってから先頭に立つと後続を引き離し、7.1/4馬身差で優勝。2着ティザマジシャン、3着にはコンバタント(Combatant、牡5、米・J.サドラー厩舎)が入った。
キューピッズクロウズは過去17戦し、出走したレースは全て芝とオールウェザーで、今回初めてのダートに挑戦、しかも重賞初出走で勝利を掴んだ。
Tokyo City Cupは東京大井競馬場と米国サンタアニタ競馬場が1995年に友好提携を結んだことから記念レースとして始まり、毎年、両競馬場は交流を深めて、今年は記念すべき25周年を迎えた。
11月18日(水)には大井競馬場でもサンタアニタ競馬場との友好記念レースの
サンタアニタトロフィー(SIII)が開催される。
サンタアニタ競馬場はロサンゼルスの北東14マイルのアーケイディア市に位置している。今年の秋シーズンは9月25日から10月25日。競馬場に関する詳細情報は
santaanita.comまで。