人気になりそうなステイフーリッシュが該当。オールカマーからの中1週のローテーションがどう響くか?(写真は19年札幌記念時、撮影:高橋正和)
上位人気が勝ち切ることが多い反面、13年には
ヒットザターゲットが、19年には
ドレッドノータスがそれぞれ11番人気で優勝。ともに3連単が100万馬券になっています。高配当を狙いたい場合、まずは穴馬を探してみるのもいいかもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば、8月以降の重賞では【残った馬】のなかから、北九州記念で
アウィルアウェイが10番人気で3着、関屋記念で
トロワゼトワルが8番人気2着、クイーンSで
レッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、京都大賞典の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
中8週以内(ただし、4歳馬や牝馬、母父サンデーサイレンス系は除く) [0-0-0-26] 複勝率0%
該当馬:
アイスバブル、
ステイフーリッシュ、
タイセイトレイル、
ノーブルマーズレースの主役は、秋GIを見据えた休み明けの実力馬たち。それゆえ、8-9月に使われていた馬の評価は下がる。好走可能なのは、前走から中8週以内でそれぞれ複勝率4割以上という成績を残していた4歳馬や牝馬、母父サンデーサイレンス系だけだ。
(過去の主な該当馬:19年
ノーブルマーズ4人気4着、17年
サウンズオブアース2人気13着)
穴人気となりそうな京都巧者の
ステイフーリッシュが消去データに該当しました。台風の影響がありそうなため、道悪のGII戦で3戦して3、3、2着という実績が有利に働く可能性もありそうです。しかし、だからこそ前走の稍重のオールカマーで3着好走後の、中1週の短いレース間隔が響くかもしれません。適性が高いだけに、ここはあえて評価を落とす手はありそうです。
残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして、注目の穴馬はいったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。