10/10(土)は東京・京都・新潟の3場開催。9日正午の馬場発表は東京と京都が芝重・ダート不良、新潟が芝良・ダート稍重。10日の天気は東京が雨、京都が雨のち曇り、新潟が曇り時々雨の予報となっている。
■今週から3場開催で観客入場再開
先週までの中山・中京開催が終わり、新たに東京・京都・新潟開催がスタート。また、本日から事前の指定席券購入者限定で開催競馬場への入場を再開する。東京競馬場は1047席が発売された。
■2歳マイル重賞・サウジアラビアRC
東京11Rは芝1600mのサウジアラビアロイヤルC(GIII)。近年ではグランアレグリアやダノンプレミアムが制している出世レースで、今年も勝ち馬に注目が集まる。エポカドーロの半弟にあたるドゥラメンテ産駒キングストンボーイ、ブラックスピネルの半妹でモーリス産駒のインフィナイトらが出走する。
■京都メインはリステッド・オパールS
京都11Rは芝1200mのリステッド競走・オパールS。スプリント初参戦となるカツジが56kgのトップハンデを背負い、CBC賞5着のエイシンデネブは53kg、前走を勝ってオープン入りしたケープコッドは51kg、キーンランドCで5着のヤマカツマーメイドは51kgの斤量で出走。
■東京5Rでステファノスの全妹がデビュー
東京5Rは芝1600mの2歳新馬戦。ディープインパクト産駒の牝馬スノーハレーションに注目したい。セレクトセールで1億152万円の値を付けたステファノスの全妹で、調教の動きは上々。戸崎圭太騎手を背にデビュー勝ちなるか。
■京都4Rでカネトシバレンシアらがデビュー
京都4Rはダート1200mの2歳新馬戦。サムソンズプライドが半兄にいるノヴェリスト産駒牝馬カネトシバレンシア、サウスヴィグラス産駒レスールドマカロン、ダノンレジェンド産駒エイユーストロングらがデビュー。
■京都5Rでクロコスミアの半弟が初陣
京都5Rは芝1600mの2歳新馬戦。ゴールドシップ産駒の牡馬ルリオウが、鞍上福永祐一騎手で初陣を迎える。半姉にエリザベス女王杯を2年連続で2着したクロコスミアがいる注目の血統で、初戦から期待が掛かる。
■東京4Rの新馬戦にディールクルムなど
東京4Rはダート1600mの2歳新馬戦。サトノエルドールの半弟ディールクルム、ハイランドピークの全弟トーセンマルコ、米国産のTapit産駒牝馬タピテールなどがデビュー。
■新潟11R・魚沼特別にコマノウインクルなど
新潟メインは芝2000mの2勝クラス・魚沼特別。2連勝中のコマノウインクル、約半年ぶりの休み明けとなるダディーズマインド、前走は重賞に出走していた3歳馬マイネルソラス、ラインオブダンスらが出走する。
■小牧太騎手らが区切りの勝利まであとわずか
小牧太騎手はJRA通算900勝まであと1勝で、本日は京都で1鞍に騎乗。鮫島良太騎手はJRA通算300勝まであと2勝で、本日は東京で1鞍に騎乗する。
※本記事の内容は10月9日時点でのものです。台風の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。