【川崎・サルビアC】11番人気ヒキュウが準重賞V、2冠牝馬アクアリーブル敗れ波乱の結末

2020年10月15日 20:44

11番人気のヒキュウが波乱を演出(撮影:高橋正和)

 15日、川崎競馬場で行われたサルビアC(3歳・牝・準重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、2番手で進めた笹川翼騎手騎乗の11番人気ヒキュウ(牝3、川崎・林隆之厩舎)が、第4コーナーで逃げ馬を捕えて最後まで先頭を譲らず、最後は8番人気コーラルツッキー(牝3、川崎・山崎裕也厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分11秒9(重)。

 単勝オッズ1.5倍の1番人気となった2冠牝馬アクアリーブル(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)は3番手から進めたが、前のヒキュウに離され、コーラルツッキーにも差されクビ差の3着となった。2番人気ホワイトベリー(牝3、川崎・内田勝義厩舎)は9着、3番人気レイチェルウーズ(牝3、大井・蛯名雄太厩舎)は10着。

 ヒキュウは父ヘニーヒューズ、母ロキロキ、その父プレミアムサンダーという血統で、半姉に園田と水沢で重賞勝ちのアッキー、南関東を中心に地方で24戦12勝のチークス、半兄に大井・金盃トライアル勝ちのガヤルドがいる。ジュライフラワー賞に続く連勝で準重賞制覇を果たした。通算成績は9戦3勝。

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