バーミンガムが最後方から差し切り15勝目(撮影:高橋正和)
29日、船橋競馬場で行われたマナースプリント(ダ1200m・8頭・1着賞金400万円)は、第4コーナーまで最後方で進めた御神本訓史騎手騎乗の1番人気バーミンガム(牡5、船橋・川島正一厩舎)が直線で一気に脚を伸ばして全馬を差し切り、最後は5番人気トップスター(牡6、大井・荒山勝徳厩舎)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分13秒0(稍重)。
3馬身差の3着には4番人気ユニバーサルライト(セ5、船橋・佐藤裕太厩舎)が入った。2番人気ライクアロケット(セ5、船橋・張田京厩舎)は4着、3番人気デイジーカーニバル(牡5、船橋・米谷康秀厩舎)は7着だった。
バーミンガムは父ヘニーヒューズ、母ファニーモーク、その父Distorted Humorという血統。地方移籍後に8連勝し、1度の2着を挟み再び6連勝、前走は初めて連対を外したが、今回圧巻の末脚で巻き返した。通算成績はこれで19戦15勝。