8日に阪神競馬場で行われるみやこS(3歳上・GIII・ダート1800m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神ダート1800mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

【枠順別成績(2019年以降)】
1枠　15-13-17-213　複勝率17.4％　複勝回収率53％
2枠　18-29-19-212　複勝率23.7％　複勝回収率78％
3枠　19-16-30-230　複勝率22.0％　複勝回収率80％
4枠　27-25-19-252　複勝率22.0％　複勝回収率69％
5枠　27-24-23-263　複勝率22.0％　複勝回収率66％
6枠　30-29-25-269　複勝率23.8％　複勝回収率77％
7枠　30-31-28-273　複勝率24.6％　複勝回収率61％
8枠　30-30-34-286　複勝率24.7％　複勝回収率101％

【特別競走】
1枠　3-1-2-29　複勝率17.1％　複勝回収率46％
2枠　2-3-4-27　複勝率25.0％　複勝回収率73％
3枠　4-1-4-28　複勝率24.3％　複勝回収率57％
4枠　2-2-1-35　複勝率12.5％　複勝回収率35％
5枠　5-2-4-31　複勝率26.2％　複勝回収率68％
6枠　3-6-0-36　複勝率20.0％　複勝回収率58％
7枠　1-3-2-39　複勝率13.3％　複勝回収率22％
8枠　3-5-6-32　複勝率30.4％　複勝回収率161％

　全体的な枠順別成績においては大外の8枠が好走率・回収率ともに最高値を記録しており、対照的に最内の1枠が最低値となっている。また、8枠は特別競走ほど期待値が高まっていることも覚えておきたい。

　なお、今年に同コースで行われたアンタレスSでは、4枠8番のウェスタールンド(3人気)が勝利。同レースは5枠が出色の成績を残しているが、今年もコマビショウ(5枠9番・11人気5着)、サトノプライム(5枠10番・13人気6着)と人気以上の激走を果たしている。5枠や8枠に人気薄が入った際には、一考の価値がありそうだ。