ピースフラッグが逃げ切って3勝目を挙げた(撮影:高橋正和)
1日、船橋競馬場で行われたアジュディミツオー・メモリアル(2歳・JRA認定競走・ダ1500m・1着賞金350万円)は、先手を取った山崎誠士騎手騎乗の1番人気ピースフラッグ(牡2、川崎・山崎尋美厩舎)が直線でも後続を寄せ付けず、最後は2番人気サイダイゲンカイ(牡2、浦和・小久保智厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(良)。
1.1/2馬身差の3着には4番人気ジョエル(牡2、船橋・張田京厩舎)が入った。3番人気カッター(牡2、船橋・石井勝男厩舎)は6着。
ピースフラッグは父アーネストリー、母トゥルーオトメ、その父マンハッタンカフェという血統。前走の重賞・鎌倉記念では7着となったが、ただ1頭57kgの斤量を背負ったここを断然人気に応えて完勝し、通算成績はこれで5戦3勝。