3連覇がかかるモジアナフレイバー(撮影:高橋正和)
モジアナフレイバーが中心となるレース。3連覇で重賞4勝目なるか。主な出走馬は以下の通り。
■12/9(水) 勝島王冠(3歳上・SII・大井ダ1800m)
モジアナフレイバー(牡5、大井・福永敏厩舎)は本レースを2連覇中。他にも、昨年の東京大賞典で3着、前走のマイルCS南部杯で3着など中央の一線級相手でも互角の走りを続けている。今年もここをしっかり勝ち切ってGIに向かいたいところだ。鞍上は繁田健一騎手。
ノンコノユメ(セ8、大井・荒山勝徳厩舎)はGI/JpnI・2勝の実績馬で、地方移籍後も昨年の東京大賞典で2着などの活躍を見せている。昨年本レースはモジアナフレイバーに2馬身遅れての2着。雪辱を果たし、久々の勝利をあげることができるか。鞍上は笹川翼騎手。
カジノフォンテン(牡4、船橋・山下貴之厩舎)は昨秋から快進撃を続けており、6月の京成盃グランドマイラーズで重賞初制覇を飾った。前走のオープンは2000mに対応したが、やはりより短い距離の方が合っている馬。距離短縮のここも好走を期待できるだろう。鞍上は張田昂騎手。
ゴールドホイヤー(牡3、川崎・岩本洋厩舎)は今年雲取賞と羽田盃で重賞連勝。今回は東京ダービー・5着以来の骨折休養明けとなるが、初の古馬相手でどのような走りを見せるか注目したい。鞍上は山崎誠士騎手。
その他、重賞で2戦連続2着のリッカルド(セ9、船橋・佐藤裕太厩舎)、昨年のマーキュリーCで2着のノーブルサターン(牡6、大井・佐野謙二厩舎)、東京記念で2着のサブノクロヒョウ(牡7、大井・阪本一栄厩舎)、18年の東京ダービー馬ハセノパイロ(牡5、大井・堀千亜樹厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は20時10分。
■調教追い切り動画