【中山7R・2歳1勝】地方から再転入ラペルーズがV、ペルーサ産駒JRA初勝利

2020年12月13日 22:14

地方から再転入ラペルーズがV、ペルーサ産駒JRA初勝利(撮影:下野雄規)

 13日、中山7Rで行われた2歳1勝クラス(ダ1800m・16頭)は、中団からレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の7番人気ラペルーズ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が直線で外から脚を伸ばし、道中後方から位置を押し上げて先に抜け出しを図った5番人気ディールクルム(牡2、美浦・田村康仁厩舎)をとらえ、2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(良)。

 ディールクルムからクビ差の3着が3番人気グランツアーテム(牡2、美浦・中川公成厩舎)。2番人気メイショウムラクモ(牡2、美浦・和田勇介厩舎)は4着、1番人気の白毛馬ダノンハーロック(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)は5着だった。

 ラペルーズは6月27日に東京芝1800mの2歳新馬戦でデビューし、15着に敗戦。北海道の小野望厩舎に移籍して3戦2勝の戦績を残し、今回が再転入初戦だった。

 血統は父が新種牡馬ペルーサ、母ハットシテグー、母の父エンパイアメーカー。ペルーサは11月25日に亡くなった元サッカーアルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナの愛称。これが産駒JRA初勝利となった。

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